警察庁は飲酒運転検査でアルコール感知器使用
2020/3/4一般
警察庁は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、飲酒運転の取り締まりの際に、ドライバーの呼気の臭いを直接確認する方法を避け、簡易型のアルコール感知器を使用する方法で実施するよう全国の警察に指示をした。
警察庁は、これまで運転者から息を吐かせ、その臭いを直接嗅ぎ、アルコールの臭いを感じた場合に、アルコールの濃度を測る感知器を使用していたが、今後は、運転者が新型コロナウイルスに感染している恐れもあるため、感知器の使用の徹底求めた。
さらに、新型コロナウイルスの感染やその治療などで期限までに運転免許を更新できなかった場合は、通常の更新と同じ手続きによって運転免許を再取得できるよう全国の警察に指示した。この手続きに医師の診断書は不要で、自己申告で認めるという。