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警備業・ビルメンテナンス業に関る話題

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横浜市西部の米軍瀬谷通信施設跡地(東京ドーム52個分)に大型テーマパーク構想

横浜市は、米軍瀬谷通信施設跡地に国際園芸博覧会(花博)の開催や、テーマパークなどの集客施設の誘致を目指している。

横浜市は、横浜市西部に位置する米軍上瀬谷通信施設の跡地(242ヘクタール)に国際園芸博覧会(花博)の開催や、テーマパークなどの集客施設の誘致を目指しており、跡地から来訪者を運ぶ公共交通機関の整備を検討している。

跡地と相鉄線の瀬谷駅を結ぶ区間に、新交通システムを新設し、運行主体を市の第3セクター(仮称「横浜シーサイドライン」)とする案が浮上していることが分かった(朝日新聞2020.7.20)。

横浜市によると、検討中の新たな公共交通機関は瀬谷駅付近から通信施設跡地までの2~3キロを結ぶ交通機関を、新交通システムやLRT(次世代型路面電車)、モノレールなどといった、鉄道とバスの中間の輸送力がある「中量軌道」の導入を検討しているという。

通信施設は2015年6月に返還され、その敷地面積は約242ヘクタールの広さがあり、民有地と国有地がそれぞれ約45パーセント、残る約9パーセントを市有地が占めている。東名高速道路や保土ケ谷バイパスのインターチェンジにも近いことから、横浜市は、「郊外部の新たな活性化拠点」として開発したい考えである。

跡地はインフラ整備が進んでいないため、市は27年に花博を開催し、跡地のうち80~100ヘクタールを会場として整備し、1,500万人以上の来場者を見込む。その跡地に、東京ディズニーランド級の集客力を持つテ-マパークの誘致を目指す構想である。ただ、東京ディズニーランド級の集客力を持つコンテンツが見つかるのか疑問は残る。

国際花博が実現すれば、1990年に大阪で開かれた「国際花と緑の博覧会」以来となり、2025年(4月13日~10月13日「大阪夢洲」)開催の国際万博に続くこととなる。

新宿駅の東西に東京都庁を上回る高さ約260mの超高層ビルのツインタワーを建設する構想が動きだした。

東京・新宿駅に新たなシンボルとなるツインタワーが2040年の誕生を目指す。また、新宿駅は大規模リニューアルに着手。その一部となる「東西自由通路」が19日に誕生した。

小田急電鉄が7月13日、新宿駅西口周辺の「小田急百貨店・本館」と「新宿ミロード」を建て替て、地上48階、地下5階、高さ約260メ

ートル、延床面積281,700平方メートルの超高層複合ビルを建設することを発表。

18日には、東口にJR東日本が事業主体となって「ルミネエスト新宿」がある場所に、ルミネエスト新宿の建て替えによる、高さ約260メートルの超高層ビルができ、両ビルを空中デッキで接続するという。

新宿駅西口「(仮称)西新宿1丁目地区プロジェクト」地上23階、地下4階、高さ約130メートル

西口の明治安田生命新宿ビルのほか6棟を解体、着工は2021年04月予定。竣工は2025年予定する。
 明治安田生命保険は、「明治安田生命新宿ビル」や周辺のビルを一体的に建て替える計画である。名称は、「(仮称)西新宿1丁目地区プロジェクト」、概要は、地上23階、地下4階、高さ約130メートル、延床面積約97,000平方メートルのオフィス、商業、ホール、駐車場などで構成する高層ビルである。

解体工事は、2020年4月1日に着手し、明治安田生命新宿ビルに隣接する6棟(①明治安田生命新宿ビル別館、②第1スカイビル、③高倉第二ビル、④明治安田生命新宿第三ビル跡地、⑤永和ビル跡地⑥KSビル跡地)を解体、解体区域の敷地面積は約6,300平方メートルとなる。着工は2021年04月予定。竣工は2025年を予定している。
 新宿は、東京都庁が新宿に移転してから、地価においてもオフィス立地においても日本の中心といった状況であったが、しかし、地価は銀座、オフィスは丸の内・大手町と言われるぐらい、地域の開発が大きく遅れていた。ところがここ最近、ビッグプロジェクトの発表が目白押しとなり、名実ともに日本の中心と言えるシンボルとなる建築物の建設と駅を含む大規模開発がスタートする。

羽田の機能強化の羽田新駅(JR羽田空港アクセス線)

JR東日本が計画を進めている、東京都心部と羽田空港を結ぶ新路線「羽田空港アクセス線」について、国が基礎工事費を負担し、JRが借用して営業することなどを明らかになった。

「羽田空港アクセス線」は、湾岸部にある東京都品川区の東海道貨物線の東京貨物ターミナル付近から羽田空港国内線ターミナルまで約5キロメートルの新線(地下トンネル)を建設し、既存の路線と接続し、東京駅方面と結ぶ「東山手」、新宿駅方面と結ぶ「西山手」、新木場駅方面の「臨海部」の3ルートを整備して、都心部と羽田空港を直結する計画となる。

JRは、東京駅から18分、新宿駅から23分、新木場駅から20分と試算している。総工費は、3,800億円、開業は令和11年を目指しているという。

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