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傷病者の心肺蘇生時に新型コロナウイルス感染予防が必要

傷病者の心肺蘇生時に新型コロナウイルス感染予防が必要

傷病者を救命救助の際に、新型コロナウイルス感染要望が必要という米ワシントン大学の研究データ

米ワシントン大学の研究データから「マスクなどの防護を全くせずに取り組んだ場合、感染する確率は10パーセント」と推定したという。また、海外では、新型コロナウイルス感染拡大後、市民による心肺蘇生を受けた割合が31パーセントで、前年より16ポイント低かったという(朝日新聞2020.8.9)。

 警備員は、一般市民と比較すると傷病者等に遭遇する機会が多く、その際、心肺蘇生や傷病者等への応急措置を行うことへの期待は職業柄大きい。

心肺停止状態では、胸骨圧迫法によって、心臓マッサージを施すが、その際、胸部を強く早く圧迫するので、心肺停止の負傷者等の口から微細な飛沫が出て、それに救助者が感染する恐れがあるという。そこで、厚生労働省では、予防対策として、傷病者等の鼻や口にハンカチやタオルをかぶせ、救護等が終わったら直ちにせっけんによって手や顔を十分に洗うようサイトで公表している。

 必要に応じて、感染防止が施せるよう施設警備の警備室、雑踏警備隊の警備本部などに感染予防用品を常備することも考慮する。

現状の新型コロナウイルスの感染状況を鑑みると、傷病者の救護の際に感染予防ができるように、医療用マスク、医療用使い捨て手袋、フェイスシールドぐらいの感染予防用品を施設警備の警備室、雑踏警備隊の警備本部に常備しておくことも必要なのではないか。

警備現場だけではなく、警備本部(本社)や事業所、さらに広く考慮するなら、巡回車両や搬送車両、機械警備の即応対応車両等へ感染予防用品を装備することができれば、なお機動的ではないだろうか。

 

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