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【警備業関係用語】9月⑨ ポケット線量計・押収・蓋然性・検知器

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警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

ポケット線量計(ぽけっとせんりょうけい)

個人被ばく積算線量の測定に使用するもので、デジタル表示で積算線量が直読できる機器のこと。測定放射線は、ガンマ線、エックス線、中性子線、測定範囲は機器の仕様により異なるが、非常に低い線量レベルの測定器では、0.01~99.99μSvで一般的な測定範囲をカバーする機器では、1~9,999μSvである。


 

押収(おうしゅう)

刑事手続における物の占有を取得する処分の総称のこと。裁判所が行う場合と捜査機関が裁判所の許可を得て行う場合とがある。押収は、強制作用の性質の相違によって、差押・提出命令・領置に分けられる。押収の対象となる物は、証拠物、没収すべき物が含まれている蓋然性の高い物である。


 

蓋然性(がいぜんせい)

ある事柄が「起こる確実性」や「真実として認められる確実性」の度合いのこと。確からしさのこと。


 

検知器(けんちき)

赤外線センサーや熱線センサー等、侵入などの異常状態を検知し、警報を発する機器(センサー)のこと。


 

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