【警備業関係用語】5月⑭ 車両通行帯・人権・RNテロ・受傷事故防止用資機材
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
車両通行帯(しゃりょうつうこうたい)
車両が道路の定められた部分を通行すべきことが道路標示により示されている場合における当該道路標示によって示されている道路の部分のこと(道路交通法第2条第1項第7号)。
人権(じんけん)
侵すことのできない、人間としての基本的な自由及び権利のこと。日本国憲法では、国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられないが、同時にこれらの自由及び権利を濫用してはならないとし、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負うこととされている。
RNテロ(あーるえぬてろ)
放射性物質(Radiological)、核物質(Nuclear)を用いたテロのこと。発生件数は極めてすくないが、国内においては、原発事故のほか、不正に持出したヨウ素のばらまき事件や、イリジウムの窃盗事件が発生している。
受傷事故防止用資機材(じゅしょうじこぼうしようしきざい)
業務を行う際に、身の安全を守るために用いる資機材のこと。交通誘導警備業務では、セフティコーン、反射板、回転灯、クッションドラム、チューブライト、内照式工事看板等を使用する。