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【警備業関係用語】5月⑧ 特殊車両・公文書偽造・びらん剤・クッションドラム

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警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

特殊車両(とくしゅしゃりょう)

機能・用途・目的などが限られた車両のこと。又は特殊業務専門・専用の車両や重機車両のこと。


 

公文書偽造(こうぶんしょぎぞう)

行使の目的を持って、公文書、図画を偽造する行為のこと。公文書は、公の機関が法令上の根拠に基づき作成されるため、私文書より信用度が一段と高く、そのため私文書偽造より刑が重く定められている(刑法第155条)。


 

びらん剤(びらんざい)

皮膚や目などの組織を損傷し、吸入すると気道や肺を損傷させる化学剤の一種。びらん剤には、マスタード類の硫黄化合物、窒素マスタード類の窒素化合物、ルイサイト類のヒ素化合物、ホスゲンオキシムのハロゲン化オキシムなどがある。その症状には、結膜炎、失明、皮膚の疼痛、びらん、紅斑、水疱、壊死、嘔吐と下痢があり、呼吸器症状からは死に至ることがある。


 

クッションドラム(くっしょんどらむ)

衝突吸収緩衝材のことで、車両等の衝突による衝撃を緩和するもののこと。ドラム内には水袋が入っており、これがクッションとなり衝撃を緩和する。主に高速道路等の分岐点や工事の車線規制又は変更の起点に設置、使用されている。


 

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