【警備業関係用語】5月④ 乗合自動車・SOLAS条約・大量破壊兵器・誘導ロボット
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
乗合自動車(のりあいじどうしゃ)
一定の運賃で不特定の旅客を乗せ、定まった路線を運行する大型の自動車。バス。
SOLAS条約(そーらすじょうやく)
1912年(明治45年)4月14日の世界最大級の英国籍旅客船タイタニック号の海難事故を契機として、国際条約を取り決める気運が高まり、1914年(大正3年)「海上における人命の安全のための国際会議が欧米主要海運国13か国の出席のもとに開催され、「1914年の海上における人命の安全のための国際条約」として採択された条約(海上人命安全条約)のこと。その後、2001年(平成13年)9月11日のアメリカ同時多発テロを契機に、国際テロの阻止を目的として、船舶及び港湾施設の設備や保安体制などの強化義務が盛り込まれ、保安対策を強化するように改正(2004年(平成16年)7月1日発行)された。
大量破壊兵器(たいりょうはかいへいき)
生物兵器、化学兵器、核兵器のこと。
誘導ロボット(ゆうどうろぼっと)
高速道路等において、交通を誘導する警備員の補助的役割として設置する人形看板のこと。腕部に手旗や赤色灯を設置し、その腕がスイングして、通行する車両等に工事であることや、車線の変更を促すのに使用する。