【警備業関係用語】4月⑧ モニター検査・航空機内で行なわれた犯罪その他ある種の行為に関する条約第13条の規定の実施に関する法律・プラスチック爆薬・タイムプラスビデオ

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
モニター検査(もにたーけんさ)
空港保安警備業務におけるエックス線透視手荷物検査装置、爆発物検査機を使用した搭乗旅客等の手荷物等や受託手荷物、制限区域に搬入する物品等のX線透視映像を検査すること。
航空機内で行なわれた犯罪その他ある種の行為に関する条約第13条の規定の実施に関する法律(こうくうきないでおこなわれたはんざいそのたあるしゅのこういにかんするじょうやくだいじゅうさんじょうのきていのじっしにかんするほうりつ)
東京条約に批准するため、1970年8月に施行された法律のこと。同条約第13条では、刑法上重大な犯罪であると認められる行為を行った被疑者を、当該航空機が着陸する領域の属する締約国の権限のある当局に引き渡すことができるとしていることから、同法は、その受取り等の実施に関する国内法として定められた。
プラスチック爆薬(ぷらすちっくばくやく)
PDX(ヘキソーゲン)を主成分とする爆薬のこと。可塑性(粘土のような性質)爆薬。
タイムプラスビデオ(たいむぷらすびでお)
業務用の長時間録画装置のこと。