【警備業関係用語】2月⑬ 真報・横領・ガンマ(γ)線・CPU

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
真報(しんぽう)
警戒の本旨に基づく警報のこと。真報を類別すると、「真報1類」とは、検知器作動により発した真報(侵入警報)のこと。「真報2類」とは、非常ボタン等の人偽的操作によって発した真報(非常通報)となる。
横領(おうりょう)
「自己の占有する他人の物」を、他人の信頼に背いて財産的損害を与えること。横領行為の類型として、消費、着服、持ち逃げ、隠匿、入質などがある。また、不動産の二重売買を行った売主の行為も横領罪となる。(刑法第252条 横領罪)
ガンマ(γ)線(がんません)
光やエックス線と同じような電磁波のことで、質・量も電荷も持たないため、物質との相互作用がごく小さく、物質内を透過してもなかなかエネルギーを失わないから、透過力は非常に大きい。厚い鉛板を用いても、完全に停止させることができない場合もある。
CPU(しーぴーゆー)
Central Processing Unitの略のこと。中央演算装置。コンピュータの中心部分で、人間の脳に当たり、マイクロプロセッサという電子部品が演算や制御を行う。どの種類のマイクロプロセッサを使うかで、コンピュータ全体の処理能力が決まるため、コンピュータのスペック表には必ず載っている。種類が同じなら、一般にクロック周波数の高いほうが処理能力が高い。