【警備業関係用語】12月① 警備報告書・護身用具・口話・熱線センサー

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
警備報告書(けいびほうこくしょ)
報告すべきことを、口頭報告後に改めて書面にして提出すること、警備業務では、勤務終了時に契約先へ書面をもって報告する「警備報告書」や警備本部への「警備報告書」(日誌・日報・下番報告)等がある。
護身用具(ごしんようぐ)
護身のために使用する用具のこと。主なものとして、警戒棒、警戒杖(じょう)、非金属製の楯、防弾・防刃チョッキなどがある。
口話(こうわ)
聴覚障害者が、相手の音声言語を読話によって理解し、自らも発話により音声言語を用いて意思伝達を行うこと。
熱線センサー(ねっせんせんさー)
警戒エリア内の背景と侵入者の表面から放射されている遠赤外線エネルギーの差を検出して、人の侵入を検知する機器のこと。検知エリア内の空間に侵入者による温度変化が生じた場合、異常として検知し、信号を出す。検知エリアについては、センサーを起点に扇形(円状・線状もある。)に広がる範囲を立体的に警戒でき、扇形の角度や範囲の調整もある程度可能であるが場所等の状況に合わせて機種を選定する必要がある。受動赤外線検知機、赤外線パッシブセンサー又は熱線式検知機ともいう。