警視庁テロ防止に最新の防犯カメラ150台設置

警視庁は、テロ防止に最新の防犯カメラ150台に向け、東京都内の競技場と最寄りの駅を結ぶ道路等に140台の最新防犯カメラを設置。
防犯カメラは、五輪会場となる日本武道館や有明アリーナ、国立代々木競技場などの15エリアに設置。最寄りの駅から会場までの歩くルートに周囲360度監視できるドーム型のカメラを設置する。
映像は警視庁本部で監視し、不審者や不審物の他、観客が殺到して雑踏事故が起きる場所なども監視し、事態を瞬時に確認でき、必要に応じて近くの警察官や機動隊を急行させるシステムである。
人工知能(AI)を使って、群衆からテロリストを自動的に検知するシステムの導入も検討している。(読売新聞2019・6・27)