警備人材育成センター、宮城県(ポリテクセンター宮城)で交通誘導警備業務2級講習会の開催を決定
警備人材育成センター(理事長 松浦晃一郎)は、かねてから開催希望が多かった東北地区のアウトサイダー向け講習会を安定的に供給するためのデジタル化を検討しつつ、急遽要望に応える形でポリテクセンター宮城で開催することを検討した結果、昨年新たに登録講習機関となった団体が、講習できない事情の発生を踏まえ、急遽本年9月(21日事前講習、22日・23日本講習)に交通誘導警備業務2級を開催することとした。
当センターは、東北地区での開催については、2018年頃地域からの要請を受けて不定期ではあるものの開催をしてきたが、受講希望者数は安定しない状況が続いていた。
また近年、ポリテクセンター宮城及び福島では、施設の目的外使用の変更もあって、土曜・日曜及び祝日以外は使用できないという事情と新たな登録講習機関による当地区での開催も加わり、交通誘導警備業務2級の単独開催はできなとの判断に至っている。
このような状況下にあって、当地区での開催を推進することとなれば、デジタル化による事前講習や本講習の学科講習を適正に運用・実施することによる採算性が不可欠である。それが可能となれば、当該地域の受講者の利便性と開催するセンターの効率化が図られという両立の運営が可能性となる。
したがってセンターでは、デジタルによる新たな実施方法を実現すべきと思慮しているところである(警備人材育成センター野村晶三事務局長)。