セキュリティ

新型コロナウイルス防止の検定取得講習会(警備人材育成センター)

新型コロナウイルス防止の検定取得講習会(警備人材育成センター)

新型コロナウイルスが全国に拡大する中、警備人材育成センター(松浦晃一郎理事長)は、全ての資格取得講習会において、受講者、講習関係者全員がマスクを装着するよう呼びかけている。
熊本県セキュリティ協同組合(興田正昭代表理事)へ一部委託され2月22日から開催された資格取得講習会(交通誘導警備業務2級取得講習会)においても、熊本市で3人の感染者が確認されたことを受け、全員マスクを装着しての講習会となった。


当該委託講習会は、交通誘導警備業務2級講習会と施設警備業務2級講習会を毎年2回実施しており、同種別の1級講習会については、要望を受け適時実施している。1月には、施設警備業務1級と2級との合同講習会を開催した。当団体の使用する講習会場は、ポリテクセンター熊本(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)である。当センターは、熊本地震で訓練等の一部が被害にあい、昨年新たに立て替えられた。訓練棟は6棟、本部棟1棟とその中央部分が140台駐車可能な敷地が広がり、ここが交通誘導警備業務の訓練場となる。土曜・日曜日は、講習会に必要な教場がほぼ確保できることから、当団体主催の講習会では、事前講習を2日かけて学科と実技を実施している。よって、毎回高い合格率を維持している。とりわけ、1月に開催した施設警備業務1・2級合同講習会は、全員合格であった。

今回の交通誘導警備業務2級講習会は、新型コロナウイルスが22日3名の感染者が確認されたことから、当団体がマスクを受講者全員に配布し、装着しての開催となった。受講者の欠席が心配されたが、開催日初日は、39人全員が出席したもの2日目に2名の欠席者が出たものの新型コロナウイルスとは関係のない理由によるものであった。

両日とも天候に見舞われ、実技訓練・試験とも申し分のない気候と環境の中で実施され、講師陣も元(一社)全国警備業協会の特別講習技術専門部会の強化コーチを勤めた経験を持つ田中暢彦氏を筆頭に30歳代から40
歳代を中心とした講師陣に事前講習を含め4日間の指導もあって、総括責任者の実技評価は、おおむね合格点に達している練度との見方であった。
東京オリンピック・パラリンピックの開催が間地になっているとき、その開催においても危ぶまれる声が次第に大きくなってきている状況下、警備業界においても、一定の集団が集まる行事や事業については、開催の是非や開催時の感染防止対策等を十分検討して、実施しなければならない。特に警備業務は、不特定多数の集まる場所で任務に就くことが多い業務であり、また、人との直接やり取りする接触感染が心配される業務である。業界の団体が率先して防止対策の旗を振っていただきたい。

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