【警備業関係用語】7月⑱ 隔地手形・法律効果・避難施設・受変電設備
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
隔地手形(かくちてがた)
ある手形交換所が属する手形交換所地域以外の手形交換所地域を支払場所とする手形類のこと。
法律効果(ほうりつこうか)
一定の法律要件が存在することによって、法律上生ずる一定の結果ないし効果のこと。法律効果は、直接・間接に、法律関係の変化、権利の変動(発生・変更・消滅)となって現れる。人の社会生活関係は、国家法の保障を受けるとき、その限りにおいて法律関係となり、社会関係に内存する権利義務はこの保障を受ける限りにおいて、法的権利義務関係となるのであるが、このような法律関係ないし権利義務関係は、一定の法律要件が存在することによって発生・変更・消滅して変動するのである。
避難施設(ひなんしせつ)
火災が発生した場合に速やかに避難するために設けられた避難通路、避難口、階段等のこと。
受変電設備(じゅへんでんせつび)
電気設備の心臓部となる非常に重要な設備であり、電力会社から送られる電圧を、使用したい電圧に変換する装置のこと。