【警備業関係用語】5月⑰ 自転車横断帯・平和主義・パニック状態・プラカード
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
自転車横断帯(じてんしゃおうだんたい)
道路標識等によって自転車の横断の用に供するための場所であることが示されている道路の部分のこと(道路交通法第2条第1項第4号の2)。
平和主義(へいわしゅぎ)
平和を至上の価値又は目標として追求しようとする立場のこと。
パニック状態(ぱにっくじょうたい)
人間はいろいろな理由でパニックになる。突然に恐怖感を感じると、瞬間的に心身に不快な症状が出現するが、時間がたつと次第に収まってくる。時には、死の恐怖感すら覚えて、その場にいても立ってもいられなくなってしまう。このような時には、①動悸・心臓の高鳴り、②冷や汗、③震え、④息苦しさ・息切れ、⑤窒息感、⑥胸痛・胸部不快感、⑦むかつき・腹部不快感、⑧ふらつき・立ちくらみ・めまい、⑨現実喪失感・自己喪失感、⑩自己コントロールができない不安感・頭がおかしくなる不安感、⑪死の恐怖感、⑫皮膚の違和感(しびれ感等)、⑬寒気・顔面紅潮などの症状が起こるが、この13の症状のうち、4つ以上の症状が突然に起きて、10分以内にピークに達する状態のこと(心理学用語)。
プラカード(ぷらかーど)
伝達したいスローガン、メッセージ等を標示して持ち歩く、柄のついた看板のこと。