【警備業関係用語】5月⑮ 自転車道・基本的人権・群集心理・電工ドラム
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
自転車道(じてんしゃどう)
自転車の通行の用に供するため縁石線又は柵その他これに類する工作物によって区画された
車道の部分のこと(道路交通法第2条第1項第3号の3)。
基本的人権(きほんてきじんけん)
人間が人間である以上、人間として当然持っている基本的な権利のこと。日本国憲法は、思想・表現の自由などの自由権、生存権などの社会権、参政権、国・公共団体に対する賠償請求権などの受益権を基本的人権として保障している(日本国憲法第11条)。
群集心理(ぐんしゅうしんり)
不特定多数の人が、共通の興味や関心に駆られて特定の一時的な場所に集合しているとき、これを「群集」といい、その群集が示す特殊な心理状態のこと。一般に判断力が低下し、興奮性が強くなり、衝動的・無責任的な言動をとる傾向になる。
電工ドラム(でんこうどらむ)
電源を必要とする箇所に、コンセントを引くコードが巻かれているもののこと。