【警備業関係用語】6月⑩ 幅員・平等原則・捜査機関・カーナビ
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
幅員(ふくいん)
道路・橋・船などの幅のこと。
平等原則(びょうどうげんそく)
日本国憲法第14条第1項は、「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」と規定し、基本的人権の保障原理として平等原則をうたっている。これを受けて、各種の法律においても、平等原則を法律の基本原理として明文化している。一例を挙げると、男女平等の実現を目的とすることを明文化している「男女共同参画社会基本法」や、教育の機会均等を規定する「教育基本法」がある。法令に明文化されていない場合でも、行政上、条理法として確立されている平等原則によって解釈運用することが求められており、争訟事件となった場合には、裁判所の適法違法の判断の基準とされる場合がある。
捜査機関(そうさきかん)
犯罪の捜査を行う国家機関のこと。検察、警察、麻薬取締官、海上保安官、労働基準監督官、国税査察官、税関等がこれに当たる。
カーナビ(かーなび)
カーナビゲーションシステムの略のこと。走行中の自動車の現在位置・進行方向などの情報を人工衛星・地磁気計・走行距離計などを利用して測定し、運転席のモニター画面上に表示して運転者に知らせる装置のことをいう。