セキュリティ

【警備業関係用語】6月⑤ 停車・不当労働行為・群集動線・車両用防犯装置

セキュリティ警備業
警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

停車(ていしゃ)

列車、電車、車両などが止まること。また、止めること。道路交通法では、 貨物の積卸しや人の乗降などのため、車両等が停止することで、貨物の積卸しの場合は5分以内とされている(道路交通法第2条第1項第19号)。


 

不当労働行為(ふとうろうどうこうい)

使用者が労働者に対してその団結権、団体交渉権、争議権及び労働組合の自主性などを侵害する行為のこと。労働組合法では、組合員であることその他の理由で不利益な取扱い(差別待遇等)をする行為、黄犬契約、団体交渉拒否、支配介入等があった場合、労働者又は労働組合は労働委員会や裁判所に救済申し立てをすることができる。
「黄犬契約(おうけんけいやく)」とは、労働組合不加入又は脱退を条件とする雇用契約のこと。日本では、使用者の不当労働行為として労働組合法で禁止されている。「こうけんけいやく」ともいう。


 

群集動線(ぐんしゅうどうせん)

「主動線」、「補助動線」、「VIP動線」の総称のこと。「主動線」とは、多くの群集が通る経路で、主要場所と他の主要場所を結ぶ経路のこと。「補助動線」とは、少数しか使用しない又は主動線だけでは足りない場合に使用する経路のこと。「VIP動線」とは、重要人物、要人専用の経路のこと。


 

車両用防犯装置(しゃりょうようぼうはんそうち)

車両を盗難やいたずら等から守る装置のこと。ハンドルを固定するもの、サイドブレーキを固定するもの、タイヤホイールを固定するものやセンサーを取り付けドアを開けようとしたりガラスを割ろうとしたりする場合に警報音を発するものなど、様々なものがある。


 

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