【警備業関係用語】4月⑱ 車両・緊急逮捕・爆発破片・保安柵
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
車両(しゃりょう)
自動車、原動機付自転車、軽車両及びトロリーバスをいう。
緊急逮捕(きんきゅうたいほ)
死刑、無期若しくは長期3年以上の懲役・禁錮に当たる罪を犯した疑いが十分にあり、その逮捕に急を要し令状を求めることができないときに、令状なしで被疑者を逮捕すること。逮捕後直ちに裁判官に逮捕状を請求し、逮捕状が発せられないときは釈放しなければならない(刑事訴訟法第210条)。
爆発破片(ばくはつはへん)
爆発物が爆発することによって発生する飛散物(破片)のことで、爆発物と直接接触している容器などが破砕されて生じる一次破片と、爆風が爆源近くにある物体を加速して吹き飛ばすことで発生する二次破片の2つに分類される。
保安柵(ほあんさく)
交通誘導警備業務に使用される保安用資機材の1つ。工事区域、歩行者通路の確保等に使用する。空港保安警備業務においては、受託手荷物検査場周辺の一般区域と保安検査済みエリアとを区切るための柵のこと。