セキュリティ

【警備業関係用語】3月⑯ 建築物・民事責任・化学兵器・URL

セキュリティ警備業
警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

建築物(けんちくぶつ)

土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類する構造のものを含む。)、これに附属する門若しくは塀、観覧のための工作物又は地下若しくは高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設(鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設並びに跨線橋、プラットホームの上家、貯蔵槽その他これらに類する施設を除く。)をいい、建築設備を含むもののこと。(建築基準法第2条第1項)


 

民事責任(みんじせきにん)

不法行為による損害賠償責任のこと。今日では民事・刑事の両責任は完全に分化し、民事責任は当事者の主観的感情を離れて、専ら損害の填補を目的とすべきものとされ、加害者の故意、過失を区分せず、さらに、無過失責任をも認める方向にある。広義では債務不履行の場合も含めて、民事上の損害賠償責任の意味に用いることもある。


 

化学兵器(かがくへいき)

化学物質の有する毒性や刺激性などを利用して人間や動物などの生物に害を与える兵器のこと。利用される化学物質を化学剤という。化学剤は、生物剤と比較するとテロ行為の発生から患者の発生までの時間が比較的短い傾向にあるが、ホスゲンのように潜伏期間が長いものもある。生物剤同様に、化学剤においてもテロ行為の発生や患者の発生を早期に察知し、直ちに適切な対応をすることが重要である。


 

URL(ゆーあーるえる)

インターネット上で、情報のある場所を示す住所のようなもののこと。どこの国の、どんな形態の、どのコンピュータの、どの階層というような情報を表記している。


 

Security News for professionals main center ad
Security News for professionals main footer ad