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【警備業関係用語】12月④ 上番・検定制度・心臓ペースメーカー・電磁波センサー

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警備業関係用語

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~

各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。

1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。


 

上番(じょうばん)

勤務に就くこと。行政機関の服務規定等にも記載されている。


 

検定制度(けんていせいど)

基準を設け、それに合っているかどうかを検査して、合格・不合格・級・価値などを定める制度のこと。警備業では、国家公安委員会規則で定められている検定の種別として空港保安警備業務、施設警備業務、雑踏警備業務、交通誘導警備業務、核燃料物質等危険物運搬警備業務、貴重品運搬警備業務の6種別が定められており、それぞれ1級・2級の区分がある。


 

心臓ペースメーカー(しんぞうぺーすめーかー)

心臓疾患で心拍数に異常があるとき、心臓に一定のリズムで電気刺激を与える装置のことで、前胸部に植え込むのが一般的である。ペースメーカー使用者の中には、ボディチェックに使用される金属探知機やボディスキャナーが発する電磁波の影響を心配する方もいる。


 

電磁波センサー(でんじはせんさー)

送信部から電磁波を発射し、受信部でこれを受け、受信レベルの変化やドップラー効果による周波数変化によって異常を検知するセンサーのこと。作動原理は、超音波センサーと同様であるが、電磁波を用いることから、ガラスや木製扉等の遮蔽物に遮られることなく検知エリアを設定できる特徴がある。誤報防止のため、一般的に熱線センサーと組み合わせて使用されるものもある。


 

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