【警備業関係用語】10月⑱ 身辺警備員の選抜基準・外部記憶装置・車両用防犯装置・拾得者

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
身辺警備員の選抜基準(しんぺんけいびいんのせんばつきじゅん)
経験、体力、年齢等の考慮基準のこと。
身辺警備業務については、その業務の特殊性から、警備員をあらかじめ指定しておくなどして、計画的に身辺警備業務に関する教育を行うことが必要であることから、➀ 気力、体力に富み、細心の注意力を有する責任感旺盛な者、② 入社暦3年以上の者又は警備経験3年以上の者、③ 身長170センチメートル以上、体重60キログラム以上、視力0.8以上(眼鏡等使用を含む。)の者、④ 武道等の有段者、⑤ 普通自動車運転免許以上の免許を有する者、⑥ 外国語に堪能な者が望ましいとされている。
外部記憶装置(がいぶきおくそうち)
コンピュータ内でデータやプログラムを記憶する装置のこと。ハードディスクやフロッピィディスク、MO、CD、DVDなどがこれに当たる。記憶容量が大きく、電源を供給しなくても記録が消えないという特徴があるが、動作が遅くCPU(中央処理装置)からは内容を直接読み書きできない。コンピュータ内にはこれとは別に、半導体素子を利用して電気的に記録を行う主記憶装置(メインメモリ)が装備されており、利用者がプログラムを起動してデータの加工を行う際には必要なものだけを主記憶装置に呼び出して使い、長期的な保存には外部記憶装置が利用される。
車両用防犯装置(しゃりょうようぼうはんそうち)
車両を盗難やいたずら等から守る装置のこと。ハンドルを固定するもの、サイドブレーキを固定するもの、タイヤホイールを固定するもの、センサーを取り付けて、ドアを開けようとしたりガラスを割ろうとした場合に警報音を発するものなど、さまざまなものがある。
拾得者(しゅうとくしゃ)
他人の遺失した物件を拾得した者のこと。