【警備業関係用語】10月⑤ 専用回線・入退出遅延機能・逆送・国際運転免許証
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
専用回線(せんようかいせん)
電気通信事業者から借りて専用に利用できる回線のうち、コンピュータ以外の機器を接続する回線のこと。コンピュータ専用のものは特定通信回線という。
入退出遅延機能(にゅうたいしゅつちえんきのう)
入退出時に警備システムの警戒開始時間及び警戒解除の移行時間を一定時間遅延させる機能のこと。
逆送(ぎゃくそう)
送り返すこと。少年法では、14歳以上の子供が故意に他人に危害を加えようとして死亡させた事件(殺人や傷害致死、強盗致死等)について、家庭裁判所が刑事裁判を受けさせるために検察官に戻すこと。
国際運転免許証(こくさいうんてんめんきょしょう)
「道路交通に関する条約」(ジュネーブ条約)に加入している外国で運転をすることを許可する免許証のこと。日本の免許を取得した各都道府県内の運転免許試験場で発行される。有効期限は1年で使用後は返却しなければならない。