【警備業関係用語】10月① 簡易無線・アダブタ・少年・意識障害
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
簡易無線(かんいむせん)
運送業等の企業や個人商店等が多く利用しているもので、使用周波数帯150メガヘルツ、400メガヘルツが割り当てられており、免許の種類は簡易無線局である無線のこと。
アダブタ(あだぶた)
検知器や各種装置を警報制御盤や通報装置に接続する場合で、信号形態を整合させるために、中継するもののこと。
少年(しょうねん)
少年法でいう、20歳に満たない者のこと。また、児童福祉法では小学校就学の始期から、満18歳に達するまでの者と定義付けている(少年法第2条第1項・児童福祉法第4条第3号)。
意識障害(いしきしょうがい)
意識の明るさ(覚醒度)が低下したり、思考・判断・記憶などの能力が損なわれた状態のこと。昏睡・傾眠・譫妄(せんもう)・錯乱・朦朧(もうろう)など、さまざまな段階に区分される。