【警備業関係用語】1月⑫ 物品持込証明書・正当行為・火砕流・冷却法
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
物品持込証明書(ぶっぴんもちこみしょうめいしょ)
施設内又は区域内の商品、資材等と入場者が持ち込む物品との混同を避けるために、それらを持ち込む際に発行する証明書のこと。
正当行為(せいとうこうい)
法令による行為、正当な業務による行為など、違法性がないものとして罰せられない行為の総称のこと。刑法第35条は「法令又は正当な業務による行為は、罰しない。」と規定している。通説は、法令又は正当な業務による行為に限らず、自救行為や被害者の承諾による行為等、実質的違法性を欠く行為一般を正当行為と称し、違法性が阻却されると解している。
火砕流(かさいりゅう)
噴出した高温の火山灰や軽石等が一団となって、普通、時速100キロ以上の高速で流走する現象のこと。1991年(平成3年)雲仙普賢岳で発生した火砕流では40名が死亡した。
冷却法(れいきゃくほう)
燃焼している物体に水などをかける方法のこと。 水をかけられた燃焼中の物体の温度が急速に低下して火が消える。