【警備業関係用語】⑲ 管理権原者・アルコール中毒・動脈・固定式金属探知機

~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
管理権原者(かんりけんげんしゃ)
ビルの所有者及び建物の賃借人、さらに、その所有者が会社組織の場合は、社長、事業所を代表する者、社団及び財団の場合は、その理事長等の代表者のこと。
アルコール中毒(あるこーるちゅうどく)
アルコール依存症ともいい、アルコールの摂取によって生じる精神状態と、普通これに伴う身体症状のこと。また、アルコールの精神的効果を得るためや、ときにはアルコールが切れたときの不快感を避けるために、飲酒したくなる脅迫的欲求を常に伴うような状態をいう。症状としては、離脱症状、けいれん発作、譫妄(せんもう)状態、飲酒を止めているときの幻覚症状などがある。その他、様々な消化器症状、糖尿病、循環器症状、低たんぱく血症、貧血、電解質異常などの症状を伴う。
動脈(どうみゃく)
血液を心臓から身体の各部分へ送り出す血管のこと。一般に血液壁が厚く、弾力性に富んでおり、心臓の鼓動に一致する脈拍をもっている。
固定式金属探知機(こていしききんぞくたんちき)
対象者が固定式検知器のゲートを通過することによって検知する金属探知機のこと。