【警備業関係用語】⑬ 雑踏警備業務・大赦・下顎挙上法・出入管理システム
~今さら聞けない、覚えておきたい警備業関係用語~
各業界には業界特有の用語などがあり、警備業にもたくさんの用語があふれています。普段、何気なく使っている用語の意味を改めて確認してみませんか?
朝礼などでみなさんで確認するのもおすすめです。
1回につき4語の掲載で平日更新予定となります。
雑踏警備業務(ざっとうけいびぎょうむ)
群集が雑踏する場所における負傷者等の事故事案の発生を警戒し、防止することによって、その場の不特定多数の人々の安全と秩序を維持することを目的とした警備業務のこと。(警備業法第2条第1項第2号)
大赦(たいしゃ)
恩赦の種類の1つで、政令によって罪の種類を定めて行われ、有罪の言渡しを受けた者については、その言渡しの効力が失われ、有罪の言渡しをまだ受けていない者については公訴権が消滅する(恩赦法第3条)。
下顎挙上法(かがくきょじょうほう)
両手で下顎を保持して、これを上方に挙上して気道を確保する方法のこと。気道確保の最も確実性のある方法といわれている。
出入管理システム(しゅつにゅうかんりしすてむ)
特定場所への出入を管理するためのシステム(方法)のこと。